2023/10/05ガレージハウス
ガレージの勾配
ガレージ内の床、土間コンクリートにわずかな傾斜をつける。
これを水勾配といい、雨水の侵入を防いだり、水が溜まらないようにします。
一般的には水勾配は2%~3%ほどの傾斜をつけ、2%の勾配とは、100cmにつき2cmの傾斜をつけるということ。
これは水が流れるために必要な傾斜角度です。
目で見ても、あまり傾斜がついているという感じはせず、測量機などで測らないと2%の傾斜があるとは気づきにくいもの。
一般の歩道にも2%の傾斜がつけられており、歩いていてもあまりその傾斜は感じられないものです。
この水勾配、雨水の侵入を防ぐのはもちろんなのですが、雨で濡れた愛車をガレージに入れたときに愛車から垂れる雨水、水勾配がついていないとどうしても溜まってしまいます。
これを防ぐために若干の水勾配をつける。見た目でも、歩いてみても、なかなか気づかない。
でも、いい仕事をしてくれる水勾配、大切です。
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