2023/09/11ガレージハウス
サビと戦うガレージハウス
30zやハコスカにケンメリなどの旧車。
今ではとても恐ろしい金額になっています。
あの時、売らずに持っていれば良かったと後悔しているオジサン達は多いのではないでしょうか。
旧車乗りの方にとって、注意したいのが愛車のサビ。
新しい車ならば、さほどサビに対して考えることはないでしょうが、国産にしろ外車にしろ旧車を愛車にされている方はサビが気になります。
愛車をガレージにしまっておけばサビないかとそうでもありません。
いくらガレージといえども雨風は凌げたとしても湿気からは逃げることはできないからです。
普通、ガレージに設置する換気扇は天井や壁上部に設置するのが一般的ですが、これは排気ガス対策のものです。
排気ガスは上に上がります。湿気は、水分量によって違いがあります。
水分を多く含んだ湿度の高い空気は上に上がっていきますが、結露などを起こすと空気ではなく水になるので下にいきます。
なので、湿気は一旦上にいきますが多湿状態になると下にいくので下の方が湿度が高いという状態になります。
湿度が高くなるのは下で、水蒸気の量が多くなるのは上という感じでしょうか。
そして、湿気は真ん中よりも四隅に集まる性質も持っています。
天井や壁上部の換気扇でも効果はあるのですが、万全とはいえないかもしれません。
旧車やビンテージカー、フェラーリやランボといった高級スポーツカーのオーナー様で多いのが、湿気対策用の換気扇としてガレージ壁面の下、それもセンターに付けるのではなく隅の2箇所に設置します。
それとエアコンの設置。
これで絶対に完璧かと聞かれればイェスとは答えられません。
何故ならば、完璧は神様だけだからです。悪しからず…
湿気対策が気になる方は、ガレージを建てる際に設置してみてはいかがでしょうか!
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